ラスベガスのクラブまとめ
ラスベガスのクラブマップ
総括
エンターテインメントの街、ラスベガスのクラブはどこに行っても巨大で一定以上のクオリティーが期待できます。カジノの街らしく、リゾート地らしい雰囲気を持ち合わせる一方、展示会等のビジネスを進めるビジネス都市としての顔もある、ラスベガス。そのため、意外にスーツ姿の客もいたりするのが、面白いです。
また、クラブはどこも、ホテルの中に入っており、巨大ホテルには宿泊施設以外にも、カジノ、レストラン、クラブとエンターテインメントの要素を持ち合わせていることがよくわかります。ショービジネスの街らしく、日常的に有名DJが出没しているのも大きい魅力でしょう。
クラブがあるホテルはストリップ地域に集中しており、徒歩圏というには広すぎるのですが、このあたりのホテルを予約したほうが便利でよいでしょう。ストリップ地域であれば、深夜も人が行き来しているので、歩くのも安心です。
そんなラスベガスではゲストやフライヤーで簡単に無料入場が出来、お得に遊べることがあります。
▲ベラージオから見たパリスホテルの写真。この水面は1時間おきに噴水ショーが楽しめる。
ラスベガスのクラブ遊びのコツ
ゲストやフライヤーの入手で入場料は無料に
ラスベガスは限られた場所にクラブが密集しているため、競争が激しいです。クラブはある程度客数がいないと雰囲気ができませんので、客の奪い合いをすることになります。そのため、クラブのHPなどでも事前販売しているクラブのエントランスチケットですが、以下の事をすることにより、かなりの確率で無料で入れます。
- クラブの営業時間前に、クラブの宣伝スタッフを街中で見つけ、入場チケットをもらう
- クラブの営業時間前に、クラブのゲストをとってくれる人を探す
- クラブに少し早めに行き、スタッフに頼んでみる
昼間、街を歩いているとクラブのTシャツを着たスタッフがいることがあります。見つけられたらラッキー、話しかけると以下のような入場チケットをもらえます。
▲OMNIAの入場チケット。FERGIEのイベントだが通常$30の入場料が無料に。COMPはcomplimentary(無料)の意味。
ARIA、シーザーズパレスなどクラブが入居しているホテルのフロント付近にシュッとした男性が「クラブチケットあるよー」みたいな感じで立っていることがあります。話しかけるとゲストをとってくれるので、人数を伝えるとリストに乗っけてもらえます。あとはクラブについたときに、その男性の名前と自分の名前を言えば、無料で入場ができます。
▲ゲストをとってくれる人とWhatsappを交換すると色々な情報を送ってくれる
これは確実性は低いのですが、自分が体験しました。自分が一人で行ったときに、入場料はいくらか聞いたら、君ならタダで入れてあげるよという感じで入れてくれました。少しオシャレして、さらにあなたが女性であれば、もっと入場は簡単でしょう。ダメもとで、スタッフに「How much is general admission ticket?」とか聞いてみましょう。
なお、いずれの方法も注意として、AM1:00前に入場することなど条件が付いています。人気DJが登場し、ピークの盛り上がりを見せるAM2:00過ぎには無料入場は保証されませんので注意を。
パスポートの持参は必須
テロ警戒レベルの高い米国ということもあり、すべてのクラブでIDチェックを必ず行います。外国人旅行客の場合、パスポート原本を持っていかないと入場できませんので、必ず持っていきましょう。
メインイベントはAM2時ごろ
いくつかのクラブでは、有名DJをブッキングしているイベントを企画していますが、登場はどこのクラブでもAM1:30〜2:00頃です。営業はPM10:30からやっていますが、すぐには登場しないことを覚えておきましょう。
UBER、Lyftでお得に遊ぶ
ホテルからクラブへの移動やクラブ間の移動で便利なのが、タクシーですが、観光客相手には遠回りをしたり、チップが必要だったりとあまりおすすめできません。そこで、ぜひ利用して頂きたいのが、UBERやLyftといったライドシェアです。一般の民間人がドライバーとして登録していますが、みな親切でまたタクシーの半値程度で利用することができます。乗り方は、アプリで配車要求をするだけなのですが、ホテルなどから乗る場合は乗る場所が決まっています。タクシーに乗る場所とは分けられており、下の写真のようにRIDESHAREと書かれているところで乗ります。分からなかったらホテルのスタッフにUBER WHERE?などと聞けば、教えてくれます。尚、以下のリンクから登録することにより、無料乗車がゲットできますので、是非旅行前にご登録を。
▲ホテルのライドシェア乗り場。少し端にあることが多い。
クラブ遊びの予算は?
無料にできることもできるクラブの入場料ですが、普通は$30程度します。また、入場後のドリンクは高めで、ビール$10、カクテル$20といった価格設定です。カードは使えるのですが、IDの確認を求められたり、面倒なことも多いので、クラブに行くときは現金も持っていくと良いでしょう。
ラスベガスのクラブのドレスコード
服装に無頓着なアメリカ人が多いですが、小ぎれいな格好で行ったほうが、前述のとおり無料で入れてもらえたりすることもあるので、動きやすい服装の範囲でオシャレをして行くと良いと思います。
クラブの音量は大きめ
クラブの音量は大きめです。一晩クラブにいることを考えている人や耳の弱い人はクラブ用耳栓を忘れずに持参することをお勧めします。
飛行機が取れない時は
ラスベガスは展示会やスポーツのイベントを行う際などは、飛行機やホテルの予約が非常にしにくくなります。特に、年初に行われるCESと呼ばれる展示会の際には日本からの直行便はおろか経由便も非常に値段が高騰して取れないということがあります。そこで、おすすめしたい方法が、日本→西海岸のチケットと、西海岸→ラスベガスのチケットを分けて取る方法です。ラスベガスへの経由便が設定されているロサンゼルスやサンフランシスコへの便は高騰していても、他の近隣都市は安いということがあります。その後、その都市とラスベガスの便をとります。これは国内便ですので、LCCなどもあり、安く利用することができます。このような便はSkyscannerで探すことができます。この場合、注意したいのが、経由便設定されていない乗り継ぎなので、乗り継ぎ時間には余裕を持った便を予約しましょう。
ラスベガスのオススメスポット・情報
乾燥するラスベガスのホテル
砂漠の中にあるラスベガス、ホテルで夜寝ているときも非常に乾燥します。体調を崩さないためにも、日本人の方はマスクを持参すると良いでしょう。私はこれを持っていきました。
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クラブ遊びに便利なホテル
クラブはストリップ地域に集中しているため、クラブ遊びをするなら、絶対にストリップ地域の滞在が便利です。幸い、通常期であれば、5つ星ホテルが2万円を切る価格で泊まれます。これは宿泊では稼がずカジノで稼いでいるためで、全体に良いホテルに泊まりやすい傾向があります。但し、ボクシングの大会や展示会など大イベントが実施される際には最大で10倍以上にもホテル価格が高騰しますので、旅行時期の調整や早めのホテルの予約をお勧めします。
- ベラージオ … 映画オーシャンズ11でも舞台になったラスベガスを象徴するような5つ星ホテルです。時期によっては1泊2万円以下で泊まれることもありおすすめのホテルです。もし恋人同士での旅行ならここを選ぶのがおすすめです。
- ヴィダラホテル … ラスベガスの中心地にあり、スパも充実。それでいて、1泊1.5万円以下で泊まれることもあります。
- パリスホテル … エッフェル塔のレプリカのホテルです。立地は最高で、さらに時期により1泊1万円以下で泊まれることもあります。
- LINQホテル … 超中心地というわけではないですが、良立地のホテルです。私の見たときは1泊5千円を切る価格で出ていました。
ドルを買うのに必要な日本円(USDJPY)
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