蛮行のクラブ

バンコクのクラブまとめ

バンコクのクラブまとめ

バンコクのクラブマップ

総括

タイ、バンコクのクラブはRCA地域やスクンビット11通り付近に集まっています。また、ナイトシーンが非常に盛り上がっているバンコクですので、それ以外にも非常に多くのクラブがあり、一定以上のクオリティーを維持しています。

 

バンコクで夜遊びするなら、スクンビットエリア付近に滞在するのが一番でしょう。クラブに限らず、飲食店やショッピング、交通なども非常に便利です。一方で、この地域はリゾート感やゆったりと時間を過ごしたいカップルなどには少し騒がしすぎたり、交通量も多いことから空気も汚かったりといった難点もあります。

 

バンコクのナイトシーンを語る上で外すわけにはいかないのが、ゴーゴーバーの存在です。ゴーゴーバーが何か?というのは、本ページの後で語りますが、バンコクのクラブにはこのゴーゴーバーで働いている女の子を多く見かけます。そのため、可愛い子だと思ってナンパしてみたら、ゴーゴーバーのアフターだった、ということが至る所で見かけられます。

 

クラブのクオリティーはどれも一定以上のもので、有名クラブであればどこも音は良く、混雑しているため楽しめるかとは思います。ただし、必ずIDの提示が必要なほか、深夜2時程度で終了してしまうクラブが多いなど注意が必要な事柄もあります。客層は欧米系旅行客、アジア系ローカル、アジア系観光客など流石はアジア一の観光地という多様さで、賑わってもいるためはじめてのクラブ体験としても遊んでみることをおすすめします。

 


▲高層ビルと雑多な町並みが混在する活気あるスクンビットの町並み

 

タイの夜を特異にしているゴーゴーバー

タイに一度でも行かれたことのある男性であれば、知らない人はいないのがゴーゴーバーです。

 

(知らない方のために言うと)ゴーゴーバーとはストリップとキャバクラを組み合わせたような業態のお店のことです。多くの場合ワンドリンク制ですが、入場無料で店に入れて、ステージ上で踊る女の子を見ながらお酒を飲むことが出来ます。踊る女の子は水着のようなセクシーな格好をしているのが普通で、胸元に番号がついており、指名して席に呼ぶことが出来ます。席に呼びお酒を一緒に飲むのも一つの楽しみ方なのですが、ゴーゴーバーでは「連れ出し料」を払うことによりお店の女の子を連れ出すことが出来ます。店近くのホテルに行って1時間程度で返すショートコースと、一晩一緒に遊ぶことが出来るロングコースに分かれています。

 

前置きが長くなりましたが、このロングコースで連れ出したと思われる女の子と男性のカップルや集団をバンコクのクラブでは多く見かけます。クラブ以外にも飲み屋で駐在員らしい男性と若いゴーゴーバーの女の子が食事をしていたりと、ゴーゴーバーの存在はバンコクのナイトシーンを語る上で外せない存在となっています。

 

現地のローカルの女性をナンパしたい男性も、このゴーゴーバーのアフター女子には気をつけましょう。なお、タイ人は英語を話せないことが多く、タイ語のコミュニケーションが出来ると一番良いと思います。とはいえ、タイ語は文字からしてギブアップしたくなるような難易度なので、典型的なタイ語とGoogle翻訳アプリ(iOS / Android)を頼れば良いと思います。なお、コミュニケーションツールとしてはLINEを使っている人が多い印象です。

 


▲映画ハングオーバー2にも登場したゴーゴーバーが密集するソイ・カウボーイ

 

クラブ遊びの予算は?

バンコクの多くのクラブでは300〜500THB程度で入場でき、ドリンクの値段もビールなどを飲むだけであれば安価です。また、再入場も可能なことから複数のクラブをハシゴをして遊び、また元のクラブに戻るといった遊び方もできます。クレジットカードも使えますが、アメリカのようなカード社会ではないので、現金を持っていくのがおすすめです。タクシーも安いですから(ただし、ボッタクリタクシーも多いので、その点は本ページでも述べます)数千バーツも持っていけば十分でしょう。

▲日本に比べると比較的安価に遊べるバンコクのクラブ

 

タイバーツを買うのに必要な日本円(HKDJPY)

提供: ja.exchange-rates.org

 

SIMカードがあると便利

バンコクでクラブ巡りをするに当たり、友達同士で連絡を取り合ったりが出来るとすごく便利ですよね。そこで、旅行前に準備しておきたいのが、SIMカードです。
私が今回の旅行でも利用したのが、以下のSIMカードです。

 

 

7日間で2.5GBまではハイスピードのインターネットが楽しめ、100分まで通話が無料でなんと660円で購入できます。また、面倒なアクティベーション手続きなどもなく、タイに着いた後にSIMカードを指し直すだけでその瞬間から通信ができます。ただし、SIMフリーのスマホでないと使えないので、事前にソフトバンクやau、ドコモに行ってSIMロック解除手続きを済ませておきましょう

 

タクシーは安い

バンコクのタクシーは安く、流しのタクシーも手を挙げるだけで容易に捕まえることが出来、バンコク観光をする上で便利な存在です。しかしながら、気をつけなければいけないのが、ぼったくりタクシーの存在です。昼間は気をつけていても、夜お酒を飲んでクラブから出てきた時、タクシーのドライバーから声をかけられることがあります。このようにクラブから出てきた客を捕まえて話しかけてくるタクシーはぼったくりタクシーであることが多く相手にしないようにしてください。遠回りをされて余計な時間がかかったり、余計なトラブルに巻き込まれる原因になるので、気をつけてください。

 

そこで、少し離れた場所から普通に流しのタクシーを捕まえたり、ホテルなどのタクシー乗り場からタクシーを捕まえたり、あるいはUBERを使うなどしましょう。UBERは是非リンクからのご登録を。

 

最後にそれでももし怪しいタクシーに乗らざるを得ない事があれば、「メーター」などと言って乗るか、事前に価格を確かめるなど、きちんと注意を払って乗るようにしましょう。

 

バンコクのクラブのドレスコード

一年を通し温暖なバンコクなので、昼間街歩きをしていると、短パンにTシャツ、サンダルなどカジュアルな格好をしている人が多く目に付きます。しかしながら、クラブによっては短パンやサンダル禁止などの基本的なドレスコードを定めているところがあります。諸外国に比べて緩めのドレスコードではあるのですが、サンダルでは入れませんので注意しておきましょう。また、すべてのクラブでIDチェックが有りました。必ずパスポートやそれに準じる身分証明書を持っていくことを忘れないようにしましょう。

 

バンコクのアルコール事情

旅行中、コンビニなどでビールやスミノフを買って路上で飲んだり、部屋に帰って飲んだりといった事を考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、タイには法律で、AM11:00〜PM14:00、PM17:00〜PM24:00以外の時間帯にはお酒を販売してはいけないというのがあり、売ってくれません。これ以外の時間帯はそもそも酒コーナーが閉鎖されている、ということも少なくないので、事前にアルコール類を調達しておくようにしましょう。

 

バンコクのオススメスポット・情報

バンコクでクラブ遊びのついでに行っておきたいオススメスポットを紹介します。

寺院

ナイトシーンが充実しているバンコクですが、仏教国として美しい寺院もあります。中でも、3大寺院と言われているのが、以下の3つ。中心部からは離れているのですが、ここに行かずしてバンコク観光をしたとは言えないでしょう。

  • ワットプラケオ(王宮) … バンコク観光の定番です。宗教施設ということも有り、肌の露出の多い服装などでは入れませんので注意が必要です。
  • ワット・ポー … 肘をついて寝ている仏像が見れるのが、ワット・ポーです。敷地内にあるタイマッサージスクールのマッサージもおすすめ。
  • ワット・アルン(暁の寺) … 高さ75mの塔がフォトジェニックな寺院です。天気の良い日には王宮からボートに乗って出かけるのもおすすめです。


▲ワット・ポー内にある巨大大仏像

 

タイのレッドブル

クラブに行くと、レッドブルウォッカでテンションを上げるという方も多いのではないでしょうか。実はこのレッドブル、タイ人創業者がKrating Daeng (グラティン・デーン)という名前でタイで開発されたのが元々のはじまり。この元祖レッドブルといっても良いドリンクがバンコクのコンビニに行くと数十円ほどの値段で売られています。味は甘いシロップのような感じで、正直レッドブルのほうが美味しいのですが、クラブ遊びに向けテンションをあげるのに飲んでみてはいかがでしょうか。

 


▲バンコクのコンビニで多く見かけるタイ製の栄養ドリンク(出典:SAMU TIMES

 

クラブ遊びに便利なホテル

夜遊びの観点でいうとバンコクのホテル選びではいくつか気をつける点があります。気をつける点というのはここでもゴーゴーバーが関わっています。ゴーゴーバーは女の子の連れ出しが可能だと書きましたが、ホテルによってはこの連れ出した女の子をホテルに入れるのがNG、あるいはお金をとる(ジョイナーフィーという)ケースが有るのです。もし、連れ出しを考えている男性であれば、ジョイナーフィーのかからないホテルを選ぶのが余分なお金がかかりません。

 

一方で、女性二人旅などの場合、このようなラブホテルのような利用をされているホテルよりはより安心で清潔なホテルを選びたいもの。このようなホテルは周辺が風俗店に囲まれている地域にあったりします。せっかくバカンスに来ているのに、毎晩歌舞伎町のような場所に帰るのでは気が休まりませんよね。

 

単純に便利な場所を選ぶだけでなく、用途や目的に応じてホテルを選ぶと良いでしょう。用途別にオススメのホテルを紹介しておきます。

安く便利なホテル
  • マジェスティック グランデ ホテル … カップルにもおすすめできる抜群のロケーションにあるホテル。4つ星ホテルでありながら、1万円以下で泊まれ、清潔さや朝食などの評価も高い。高層階のリクエストをしておくと夜景も楽しめるかも?
  • ダブルツリーbyヒルトン ホテル … スクンビットエリアにあるヒルトングループの4つ星ホテル。タイミングによっては1万円程度で泊まれ、部屋も比較的広々している。

 

便利でありつつ女性でも安心なホテル
  • ノボテル バンコク スクンビット 20 … 喧騒からは少し離れていながら、便利なロケーションにある4つ星ホテル。周辺にデパートなどの施設もあり、ショッピングにも便利。

 

ジョイナーフィーもかからず便利で安価なホテル

 

その他

タイ旅行の前後に見ると楽しめる映画がハングオーバー2です。ナイトシーンがふんだんに登場するので、楽しめるかと思います。

  • ハングオーバー2 アマゾンリンク
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